中国茶への遊び心を満たすために始めた、新年中国茶会。新年を祝いながら、中国茶や中国茶文化を楽しむ会です。今回来日する予定の先生はすべて“ひげ”をはやした、いかにも中国の芸術家といった風貌のプロ達。長ひげ、中ひげ、短ひげ…いわば「ひげ三兄弟」。
ひげ三兄弟…？ 今年のテーマは、『文人中国茶宴』、つまり、芸術家たちの茶会。だからといって、ひげをはやした人を集めてきたの？そんな声も聞こえてきそうですが、いえいえ、実はこれ、まったくの偶然です。皆立派な中国茶のプロなのです。全員現役で活躍中の一流の中国茶芸専門家でもあり、同時に一流の芸術家でもあります。中国茶の表面的な部分だけでなく、その奥深い内側の世界を一緒に探求しましょう。きっと新しい発見や感動に出会えることでしょう。
詳しい資料はこちらをご覧下さい。
2006年1月 華泰茶荘の新年茶会「文人中国茶宴」／茶芸・音楽茶会・漢方薬膳へ
日本での中国茶の普及のために、先駆者となって8年前から始めた新年茶会。台湾、香港、シンガポール、マレーシア、韓国、中国など、様々な国や地域から、本物のプロをお招きしてきました。国別の茶芸と各地の中国茶情報の紹介が７年間をかけてひと段落着いたように感じます。
そこで、今年から新しいステージに入って、「芸術・文化と中国茶」をテーマにより深く紹介していくことができたら…と考えています。
古くから、中国茶を愛飲する文人たちの上流社会では、琴、碁、書、画、茶などの伝統芸術が大切に伝承されてきました。今までにない切り口で、これらをご紹介していきたいと思います。日本にいながら中国の文人たちに想いを馳せ、上質な中国茶の世界を楽しみましょう。
さらに、長年の要望にお答えして、2006年新年茶会参加者の方のみの特典として、映像をご購入いただけることになりました。「一茶一会」。今年の新年茶会もまたとない出会いが待っています。新しい年を、ぜひご一緒に、心も体も健康に迎えましょう！
店主 林聖泰
