中国茶の旅⑥・・・『上海の旅Ⅰ-2 小龍包』

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どうしようかと思ったのですが、お腹がペコペコだったので、いつもの店の隣にある店に入ってみることにしました。
ガイドブックにも載っているような有名な店です。

…味は、到底美味しいと言えるものではありませんでした。
どれほどかというと、ペコペコにお腹が空いていたにもかかわらず、
半分以上残してしまったほどです。

とはいえ、その店を出てもまだお腹が空いていて、せっかく上海まで来たのに、
このままでは後味が良くないし、どうしても美味しい小龍包が食べたくて、
もう一軒とっておきの店に行くことにしました。
国賓を招待するような高価な店ですが、味は折り紙つき。
入ってみると、ちょうどタイミングもよくティータイムの時間帯。
やっと美味しい飲茶にたどり着くことができました。
小龍包に至っては、2回追加注文してしまうほどで、デザートも心ゆくまで楽しんで、
やっとお腹を満たすことができました。

同じ小龍包でも、作る人によって味が変わってしまうんですね。文字通り雲泥の差。
大好評をいただいている華泰茶館の「茶葉入り小龍包」の美味しさを改めて認識いたしました。
また、人によって味が変わってしまう点は、中国茶も同じです。
淹れる人が変わると、同じお手前の中国茶でも、風味が異なってきます。
どうしたらより美味しくなるか、常に向上心を忘れずにいたいものです。

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