台湾の鶯歌(イング)は、陶磁器の町として日本人観光客にとって魅力的なスポットです。台北駅から在来線の電車で約30分とアクセスも良いので、特に陶磁器好きの方にオススメです。
まず訪れたのは「鶯歌老街」。
伝統的な陶器店やギャラリーが立ち並び、職人たちが手作業で作った美しい作品を間近で見ることができます。古風な街並みが広がり、陶磁器のショップやカフェが軒を連ね、散策するだけでも楽しめます。
特に週末は、地元の職人が出店する市場も開かれ、多彩な陶器や工芸品が並びます。また、陶器作りの体験教室もあり、自分だけのオリジナル作品を作ることができるので、お子様連れにも人気です。
時間があれば、次に訪れるべきは「鶯歌陶瓷博物館」です。台湾の陶磁器の歴史や製作過程を学べる展示が充実しており、台北の故宮博物院の皇帝所有の古典作品とは異なり、現代作家の陶磁器の奥深さを堪能できます。
歴史と芸術が融合するこの町で、陶磁器の魅力を存分に楽しみ、ぜひ思い出に残る旅をお過ごしください(^^)