先日、ご縁をいただき台湾大学病院にて、
「台日住院轉銜與居家照護之比較」というテーマで1時間をお話ししてまいりました。
講演後には、台湾大学の医師やスタッフの皆さまから
「看護現場の第一視点が新鮮だった」
「最新の機器やケア手法を、現場ですぐ試してみたい」
という温かいお言葉を頂戴し、身に余る光栄とともに胸が熱くなりました。
長年、日本と台湾を行き来しながら、家族の在宅介護を通して学んだ「支える側の心の揺れ」と向き合い、少しでも負担を和らげたい一心で――父の介護のために自ら工夫して開発したAI介護支援システム、そして日本最新介護機器の運用例を、ささやかながら共有いたしました。
お茶とケア、根っこは同じ。
お茶の道で大切にする「相手を想う心」は、ケアの現場で「尊厳を守る力」と静かに重なります。今回の講演を通して、そのつながりをあらためて深く実感いたしました。
これからも華泰茶荘の店主として、皆さまの心をととのえる一杯をお届けしながら、日本と台湾を繋ぐ架け橋として、自分にできることを丁寧に積み重ねてまいります。
父から受け取ったこの温かな茶縁を、これからの未来へ。
(店主 林 聖泰)

