台湾農業部茶及飲料作物改良場(TBRS)の評茶教室。 一歩足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは整然と並ぶ白磁の茶器たち。 この真っ白な景色を見るだけで、不思議と「よし!」とスイッチが入り、背筋が心地よく伸びます。
今回は日台茶業交流・意見交換のため、まさに台湾茶の研究最前線へ。 専門教授や研究者の皆さんを前に、久々に現地の言葉でミニ授業も担当させていただきました。 最初は少し背伸びをするような緊張感もありましたが、いざお茶を一口含めば、そこからはもう「楽しい!」の連続です。
色・香・味を一つずつ紐解き、「お茶の風味輪」という共通の地図を広げて感覚を言葉にしていく作業。 国や言語が違っても、茶湯を挟めば一瞬で心が通い合う。 お茶が持つ繋げる力の素晴らしさを肌で感じ、現場ならではの熱気に私自身が一番ワクワクしていたかもしれません。

「美味しい」の裏側にある確かな理論。 そして、現地のプロたちが注ぐ情熱。 改めて基本に立ち返り、お茶と向き合う喜びを再確認する、本当に贅沢なひとときでした。
そんな想いを胸に、現地でじっくりと協議を重ねてきました。 そしてついに、嬉しい合意をいただくことができました。
- <初級 台湾国際評茶師講座>、5月より最新版の内容で待望の再開!
- <中級 台湾国際評茶師講座>、11月より「初開講」が決定!
単に資格を取るための勉強ではなく、日々の仕事や、何気ない一杯のお茶がもっと愛おしく、誇らしくなるような時間にしたいと考えています。
風味を見抜く評価軸が身につくと、お茶の世界はもっともっと楽しくなります。 詳細は追ってお伝えしますね。11月からの新しい挑戦、ぜひご期待ください!
(五代目店主 林聖泰)

