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2026新年茶会【茶熟・香温 × 茶韻・回甘〜温もりが香りを開き、時が余韻を伸ばす】

一期一会の第28回新年茶会

【茶熟・香温 × 茶韻・回甘
〜温もりが香りを開き、時が余韻を伸ばす】

  明末の文人・李日華は──「茶熟香温且自看(茶は熟し香は温かし、且く自ら看る)」と詠みました。
  2026年、旧正月の幕開けに華泰茶荘が開催するのは、名人や流行、そして「自分の好み」という主観のフィルターをいったん外し、純粋に茶風味の本質と向き合う、一期一会の新年茶会です。

  職人の緻密な計算と技(品評会受賞茶)と、大自然の予測不能なエネルギー(生態・古樹茶)。対照的な二つの異なる世界を飲み比べながら、なぜその香りが生まれ、なぜ余韻と回甘が長く続くのかを確かめていきます。
  品評会受賞茶幻の店主秘蔵茶を堪能しつつ、五代目店主・林聖泰の案内で、感性を科学的ロジックで裏づける大人の知的な探求へ。

申込:https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3411

第一部 品評会受賞茶の極み
    〜「職人の技」と「余韻・回甘」をひも解く

時間:2026年2月11日(水・祝)10:30–12:30(10:15入場)

茶譜:<品評会受賞茶・TAGs新発表茶>
・台湾橙茶(TAGs受賞茶、新発表)
・台湾 蜜香紅茶(品評会受賞茶)
・梨山烏龍茶
・鳳凰観音(品評会受賞茶)
・正叢 木柵鉄観音(品評会受賞茶)


<習得する視点>
・焙煎×揉捻の方程式:火入れの温度・時間・方式と、「揉捻」が香味に与える影響。
・回甘と余韻の科学:渋みが甘みに転じ、余韻が伸びる生理学的メカニズムと、引き出し方。
・プロの目利き:品種・季節・標高・作りの違いを先入観なく読み解くコツ。

第二部 古樹茶・後熟の極み
    〜「時間の科学」と「テロワール」を体感する

時間:2026年2月11日(水・祝)14:00–16:00(13:45入場)

茶譜:<後熟・百年古樹の店主秘蔵茶>
・台湾 有機 山白茶
・福鼎 野生白茶餅
・武夷 純種大紅袍岩茶
・班章 古樹茶
・易武正山 古樹茶餅(1996真淳雅號)


<習得する視点>
・後熟(Aging)の正体:酵素的酸化と時間がもたらす香・旨・甘の変化を、体感から理解へ。
・テロワールと茶気:実生・野生・古樹、産地の違いが喉韻や体感にどう表れるか。
・歴史・文化・多様性:森が育てたお茶の物語と、いま注目される生態茶園、古茶樹の意義。

【開催概要】
日時:2026年2月11日(水・祝)
会場:華泰茶荘 渋谷店 3F 茶藝館
講師:林 聖泰(林華泰茶行/華泰茶荘 五代目)
参加費:一部 6,600円/全二部 12,600円
※要予約・少人数制
申込:https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3411
特典:
当日提供の<品評会受賞茶>と<店主秘蔵茶>、<冬の新茶>を数量限定で販売予定。

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