台湾6月帰省紀行⑦焙煎名人の仏手烏龍

　お茶の品質の優劣は、品種・天気・土壌・そして茶人の技術によって決まると言われています。これはプロにとって非常に繊細で大切な作業で、全身の経験と神経を使います。
　烏龍茶荒茶の香りをいかに活かしながら、焙煎で焦げることなく『さらに魅力的な香りを引き出すことができるか』は、職人の腕の見せどころです。

　6月中旬の晴れた日に呂先生を訪れると、忙しい焙煎作業の最中でしたが、出来立ての「仏手烏龍」を2種類飲み比べる機会に恵まれました。呂先生は茶の焙煎技術に卓越しており、その手腕によって生み出された「仏手烏龍」はまさに絶品でした。

　7月7日(日)に開催される楽茶塾では、呂先生が厳選した「仏手烏龍」をはじめ、台湾茶業改良場から特別提供された品評会受賞茶、店主秘蔵の最上級「大禹嶺烏龍春茶」など、極上の台湾茶を出来立ての台湾ドライフルーツ数種類と共にお楽しみいただけます。

　現地でも入手困難なレベルの美味しい極上茶を台湾のお茶請けと一緒に楽しめる贅沢な楽茶塾は非常に珍しい機会です。
お茶に関する専門知識を学びながら、最新の現地情報をと一緒に、台湾の味覚を堪能できるこの贅沢なイベント、台湾好きでご興味のある方は、ぜひご参加お待ちしております！

⭐️『華泰楽茶塾2024第２弾』〜七夕茶会⭐️
店主秘蔵のお茶と台湾のドライフルーツも一緒に楽しんでいただける楽茶塾です！