<台湾工場からEMS直送サービス、新会員特典、台湾国際評茶師講座、楽茶塾>...今後とも何卒よろしくお願いします。

【CHATEA | 茶言観色 】No.37

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日本華泰茶荘|台湾茶・中国茶専門店
ChaTea|茶言観色
五代目店主 林聖泰のメールマガジン
2026.10.27 発行 No.37
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HP https://www.chinatea.co.jp/
Instagram https://www.instagram.com/huataitea
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【目次】
  店主挨拶:台風のあとの茶畑を想って

 1、【30周年記念】2027新年茶会・三十年を眠った茶を開けます
 2、【満席御礼】四種なのに六杯!? 今年最後の楽茶塾
 3、【茶詩詞話】酒のあとの、苦い團茶
 4、【早割11/1まで】WEB茶旅・最終回は雲南へ
 5、【年内最終】11月プロ養成講座/インストラクター講座、再始動へ
 6、【全員高得点合格】台湾国際評茶師と、2027年の新講座

 編集後記:苦みのあとに、甘みは戻る
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 店主挨拶|台風のあとの茶畑を想って
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こんにちは。五代目店主の林 聖泰です。
二十四節気の「霜降」を過ぎ、温かい烏龍茶の香りがひときわ身にしみる季節になりました。

先週23日から24日にかけて、台風30号が台湾北東部の沿岸をかすめていきました。
台湾農業部の集計では、農業被害は24日時点で1億台湾ドルを超え、被害作物には茶も含まれています。

坪林や木柵では、ちょうど冬茶の摘み取りを目前に控えた時期でした。
強風は新芽を傷め、豪雨は斜面の茶園の土を流します。
長年お付き合いのある茶農家の皆さんの顔を思い浮かべながら、
今年の冬茶が無事に仕上がることを願っています。

早いもので、父・秀峯の一周忌が近づいてきました。
介護に向き合った日々を思うと、時の流れの早さに驚くばかりです。
それでも今年、楽茶塾や評茶師講座を再び活発に開くことができたのは、
茶席に足を運んでくださった皆さまのおかげです。

心より御礼申し上げます。

そして2027年、日本華泰茶荘は三十周年を迎えます。
人生如茶、茶如人生。
感謝を込めて、来年は茶会・評茶・茶藝・講師養成と、新しい挑戦を本格的に始めます。

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1、【華泰茶荘30周年記念】2027新年茶会
『天地人韻 × 歳月風華』
〜新茶の輝き、五十年の余韻〜
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「武夷の茶は濃くて苦い。薬を飲むようだ」
そう嫌っていた清の文人・袁枚は、1786年の秋、武夷山で胡桃ほどの小さな杯を差し出されます。すぐには飲み下さず、まず香りを嗅ぎ、次に味を確かめる。すると清らかな香りが鼻を打ち、舌に甘みが残った。
袁枚はこの日、龍井にも陽羨にもない「韻」を武夷の茶に見出します。
(『随園食単』)

変わったのは茶ではなく、飲み方でした。
三十周年の新年茶会は、この「香り→味→余韻」を手がかりに、新茶と老茶の二つの時間を一日で飲み渡ります。

◎第一部【天地人韻・新茗競芳】台湾茶の「いま」
 ・臺灣橙茶(品評会受賞茶)
  └2024年に台湾の茶改場が発表した新しい茶類
 ・東方美人茶(品評会受賞茶)
 ・臺灣紅烏龍茶(品評会受賞茶)
 ・木柵正欉鐵觀音茶(品評会受賞茶)
 ・大禹嶺(梨山)烏龍茶(店主厳選茶)

花果香から蜜香、焙火香、そして清花香へ。
その違いを台湾茶風味輪で言葉にし、品評会の目利きを体験する評茶ワークも行います。

◎第二部【歳月風華・時空茶旅】十五年、三十年、そして半世紀
 ・15年老白茶
 ・15年東方美人老茶
  └茶名を伏せてお出しする予定。午前の一杯と当て比べを
 ・30年武夷岩茶老茶
  └袁枚が「韻」を見出した、あの武夷の茶
 ・30年陳年・品評会凍頂烏龍茶
 ・50年陳年・普洱生餅老茶

三十年の二種は、日本華泰茶荘と同じ時間を眠ってきた茶です。
ただし、古い茶ほど美味しいとは限りません。
五十年前の茶だから価値があるのではなく、五十年を経てなお美味しいことに価値がある。
その違いを、ご自身の鼻と舌で確かめてください。

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 日時:2027年1月17日(日)
  第一部 10:00〜12:00(9:30開場)
  第二部 14:00〜16:00(13:30開場)

 会場:華泰茶荘 渋谷店3F 華泰茶藝館
 参加費:各部 7,260円/全二部 13,860円(税込)
 定員:各部28名・事前予約制
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★受賞茶・秘蔵茶の一部は、当日数量限定で小分け販売を予定しています。

▼<2027新年茶会>詳細・お申し込み
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3435

▼新年茶会の物語(店主日記)
https://www.chinatea.co.jp/chatea-20261026/

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2、【満席御礼】四種なのに六杯!?
 今年最後の楽茶塾『烏龍茶、三つの進化』
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10月25日(日)、今年最後の楽茶塾を開催しました。
キャンセル待ちまでいただき、ありがとうございました。

「四種類なのに、なぜ六杯?」──答えは工夫茶器。
武夷奇種岩茶と鳳凰老叢単叢を二種類の茶器で淹れ比べると、同じ茶葉でも香りの立ち方や余韻が変わります。

さらに、同じ品種・青心烏龍(Camellia sinensis var. sinensis/青心烏龍/チンシンウーロン)から生まれた文山包種茶と阿里山烏龍茶。
産地と製法が違えば、姿も香味も別物です。

「品種が同じなら、味も同じ」ではない。これこそ烏龍茶の面白さです。

◎ご参加の皆さまへ
アンケートにご回答いただいた方に、特製副読本PDF(6〜8ページ・1,500円相当)を無料でお届けします。
回答期限は10月31日(土)です。

★次回は2027年2月。
『紅茶の始まり』をテーマに、正山小種・祁門紅茶から台湾紅茶の新品種まで、紅茶の原点と進化をたどる構想です♪

▼開催レポートと写真
https://www.chinatea.co.jp/chatea-20261025/

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3、【茶詩詞話】酒のあとの、苦い團茶
 ──李清照『鷓鴣天』と晩秋の一服
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 酒闌更喜團茶苦,夢斷偏宜瑞腦香。
 (酒宴が果てれば團茶の苦みがいっそううれしく、
  夢が途切れた夜更けには龍脳の香がことさら似合う)

宋代を代表する女性詞人・李清照の一節です。

若い日の李清照は、夫・趙明誠と書斎「帰来堂」で茶を淹れ、「あの話はどの本の何頁何行目か」を当て合い、勝った方が先に飲む遊びをしていました。
笑いすぎて茶を懐にこぼしてしまった──後世「賭書潑茶」と呼ばれる雅話です。

ところがこの詞は、北宋が倒れ、江南へ逃れた後の作とされます。
二人で集めた書物の多くも、戦乱で失われました。

宋の茶の理想は「甘く滑らか」。
蔡襄『茶録』も徽宗『大観茶論』も、苦みを良しとはしていません。
それでも李清照は「苦」を「喜」と書いた。
甘さでは届かない心の場所に、苦さだけが届いたのでしょう。

武夷の茶を「苦い」と嫌った袁枚と、苦さを喜んだ李清照。
一杯の苦みは、飲む人の心を映す鏡なのかもしれません。

この季節は、焙煎の効いた烏龍茶を一煎目だけ少し長めに。
二煎目、三煎目で甘みが戻ってくる速さを比べてみてください。

▼全文はこちら(茶詩詞話|酒のあとの、苦い團茶)
https://www.chinatea.co.jp/teaday-20261015/

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4、【早割は11/1まで】WEB茶旅・最終回
『ChaTea五代目 中国茶旅探検記』第3回
 茶馬古道・シャングリラと千年大茶樹

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シルクロード、チベットに続く最終回の舞台は、茶の原郷・雲南。
「千年大茶樹」は、本当に千年生きているのか?
古樹茶の価値は、樹齢だけで決まるのか?

馬幇が行き交った茶馬古道、少数民族の茶の暮らし、古茶樹と製茶を、
産地を歩いてきた五代目の目で読み解く90分です。

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 日時:2026年11月25日(水)19:30〜21:00
 形式:Zoomウェビナー(全国から参加可)
 参加費:早割 3,630円(11月1日まで)
     通常 4,070円(いずれも税込)
 特典:公式副読本PDF(全8ページ・1,500円相当)
    見逃し配信(12月20日まで)

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▼詳細・お申し込み
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3426

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5、【年内最終・残りわずか】11/14・15
 台湾茶・中国茶プロ養成集中講座
 ──インストラクター講座、2027年に再始動へ

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二日間で36種類以上を飲み比べ、産地・製茶・評茶・茶藝を体系的に学ぶ集中講座です。
「おいしい」を、理由とともに説明できる人へ。初めての方も歓迎します。

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 日程:2026年11月14日(土)・15日(日)10:00〜17:30
 会場:華泰茶荘 渋谷店3F 華泰茶藝館
 受講料:66,000円(税込)
 修了特典:
  ・NPO法人中国茶文化協会認定
   「中級中国茶アドバイザー」資格取得可能

  ・一般社団法人中華茶講師協会認定
   「中国茶インストラクターコース」受講資格

  ・中国茶・台湾茶主産地図付き
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▼詳細・お申し込み
https://www.chinatea.co.jp/shop/products/detail/3429

◎インストラクター年間養成講座、再始動へ
コロナ禍などで長く休止していた少人数制の年間養成講座を、2027年に再開します。
1999年から続けてきた講師教育の経験をもとに、教材・実習・評価方法を一新する予定です。
目指すのは、「お茶を知る人」から「お茶を正しく伝えられる人」へ。
詳細は年内のWEB説明会でご案内します。
11月のプロ養成講座は、その受講資格を得られる年内最後の機会です。

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6、【全員高得点合格!】台湾国際評茶師
 2027年は「茶藝」と「評茶」の両輪へ
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10月17日・18日、台湾農業部「茶及飲料作物改良場」の国際資格プログラムにもとづく
第4期「初級台湾国際評茶師資格認定講座」を開催し、受講者の皆さまが全員、
高得点で検定に合格されました。
本当におめでとうございます!

2027年はこれに加え、一般社団法人中華茶講師協会の「茶藝師」「評茶師」プログラムを、
いまの日本の学びの環境に合わせて改訂・再開します。

茶藝は「表現」、評茶は「鑑定」。両方を学ぶと、一杯の見え方が変わります。
詳細は準備が整い次第お知らせします。

▼講座レポート「全員高得点合格!」
https://www.chinatea.co.jp/chatea-blog-20261019/

▼中華茶講師協会
https://teamaster.org/

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 編集後記|苦みのあとに、甘みは戻る
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苦い茶を嫌った袁枚と、苦い茶を喜んだ李清照。
二人を並べて書きながら、この一年を思い返していました。

父を見送ってからの一年。
台風の知らせに茶畑を案じる日もありました。
それでも茶席には、いつも皆さまの笑顔が集まってくれた。
苦みのあとに、甘みが戻る。
宋の『大観茶論』にも記された茶の不思議は、人生にどこか似ています。

「以茶会友」──茶をもって友と会う。
日本華泰茶荘が三十年続いてきたのも、この茶縁のおかげです。

秋の夜長、どうぞお気に入りのお茶を一杯。渋谷の茶藝館で、お会いしましょう。

      五代目店主・編集責任 林 聖泰

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 配信元/各種ご案内
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日本華泰茶荘株式会社
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-18-6
お問い合わせ:https://www.chinatea.co.jp/contact/
E-mail:shop@chinatea.co.jp
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