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乾隆帝 -『三清茶』の茶詩茶話

本文>(部分抜粋)
梅花色不妖,佛手香且潔。
松實味芳腴,三品殊清絕。

烹以折腳鐺,沃之承筐雪。
(中略)
五蘊淨大半,可悟不可說。

<解説>
清の皇帝であった乾隆帝は、生涯に250首以上もの茶詩を残したほどの愛茶家でした 。この詩は、彼が考案したとされる「三清茶」(さんせいちゃ)を詠んだものです。三清茶とは、梅の花、仏手柑(ぶっしゅかん)、松の実という「三つの清らかなもの」に、雪解け水で淹れた茶を加えた特別な飲み物です。
 全詩は、それぞれの素材が持つ清らかな特質を讃え、雪水で淹れるという作り法を説明し、そしてこの茶を飲むことで得られる「悟ることはできるが、言葉にすることはできない」という禅的な境地を詠います。

<三清茶宴>
 乾隆帝は「三清茶宴」という正式な茶会を開催しました。これは毎年正月初二から初十の間に、皇帝の居住地である重華宮で固定的に開かれ、「重華宫茶宴」とも呼ばれています。
 参加者は主に詞臣、大学士、九卿、内廷翰林など高級官僚であり、群臣が一つの宮廷時事をテーマに選び、連句で詩を作成するという知的な娯楽の場でもありました。

 三清茶は乾隆帝の精緻で知識豊かな皇帝としての面貌を示すもので、単なる飲み物ではなく、清朝の茶文化と皇帝の文人的品格を象徴する重要な存在でした。

<現代生活への応用>

 また、この詩は創造性とパーソナライゼーションの楽しさを教えてくれます。
乾隆帝が自分だけの特別なブレンドティーを考案したように、私たちも自分だけの「ハウスブレンド」を作ってみてはいかがでしょうか。
 緑茶にミントを加えたり、紅茶にシナモンや生姜を加えたり、あるいはハーブティーを自分でブレンドしてみる。
 季節や体調、気分に合わせて自分だけのオリジナルティーを創造するプロセスは、日常に新たな楽しみと彩りをもたらしてくれます。
(華泰五代目店主 林聖泰)

◎2/11(水・祝日) 新年茶会【茶熟・香温 × 茶韻・回甘】〜温もりが香りを開き、時が余韻を伸ばす

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