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西安から敦煌へ、茶旅がもう一度始まります

目次

第1回シルクロード講座・アーカイブ映像と特典副読本、期間限定の「プロ講師向け・完全読本」を公開しました。

こんにちは。日本華泰茶荘、五代目店主の林聖泰です。
7月29日に開催したWEBライブ講座『ChaTea五代目 中国茶旅探検記』第1回。

古都・西安から敦煌まで、およそ1,700km。
茶を入り口に、歴史、宗教、美術、食文化、民族、そして人々の祈りをたどった90分の旅を、本日からもう一度ご覧いただけるようになりました。
受講者の皆さまには、アーカイブ映像に加え、講座テキストと、
今回のために書き下ろした全8ページの「公式副読本」をご用意しています。
視聴期限は、2026年9月30日(水)22時までです。

どうぞ一服のお茶を傍らに、西安から敦煌へ続く道を、
ご自身のペースでもう一度歩いてみてください。

「お待たせしました」の一言では足りないほど

本来であれば、講座終了後、もっと早く皆さまへお届けする予定でした。

ところが、講座後に体調を崩し、映像の確認や資料の執筆、編集作業に思いのほか時間がかかってしまいました。

楽しみにお待ちくださっていた皆さまには、ご案内が大幅に遅くなりましたことを、心よりお詫び申し上げます。

収録映像には、私が咳き込んでしまった場面も残っています。

編集で完全に消してしまうことも考えましたが、それも含めて、2026年7月29日に皆さまと旅をした記録です。少しお聞き苦しい部分がありますことを、どうかご容赦ください。

その代わり、と言ってよいかは分かりませんが、待っていただいた分、復習資料はできる限り丁寧に仕上げました。

画面で旅し、8ページで振り返る

今回の講座を振り返る方法は、二つあります。
一つ目は、当日の空気と流れをそのまま追体験できるアーカイブ映像。
もう一つは、映像の中で語った内容を、地図や図版、文章で整理し直した全8ページの公式副読本です。

ライブ講座では、限られた時間の中で次々と風景が移り変わります。
「法門寺の地下宮殿で、唐の宮廷茶文化はどのような姿を見せたのか」
「莫高窟と楡林窟には、どのような異文化交流の記憶が残されているのか」
「砂漠とオアシスを越えて、人々は何を運び、何を飲み、何を祈ったのか」

映像で感じた驚きを、文章でもう一度確かめる。
文章で見つけた疑問を、映像に戻って探してみる。

この「映像と読本の往復」によって、シルクロードの風景は、
ただの知識ではなく、自分自身が歩いた旅の記憶に近づいていきます。

シルクロードは、茶だけを運んだ道ではありません

シルクロードと聞くと、ラクダの隊商や、絹を運ぶ商人たちを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、この道を行き交ったのは、絹や香辛料、宝石だけではありませんでした。
仏教や音楽、美術、衣装、装飾、食文化、酒、茶、そしてさまざまな民族の暮らし方や価値観も、長い時間をかけて東西を往来してきました。

一つの文化が、そのまま別の土地へ運ばれたのではありません。
異なる文化と出会い、混ざり、時には姿を変えながら、それぞれの土地に根づいていったのです。茶もまた、その長い交流の中にあります。

だからこそ、シルクロードを「茶旅」の視点から見直すと、
歴史の風景が少し違って見えてきます。

茶碗の向こうに宮廷が現れ、八宝茶の甘い香りの向こうに砂漠の暮らしが見え、
敦煌の壁画の中から千年前の人々の声が聞こえてくるようになります。

さらに深くたどる「プロ講師向け・完全読本」

今回、公式副読本だけでは収めきれなかった内容を、約11,615字の本文と図版6点にまとめた、期間限定公開の「プロ講師向け・完全読本」も完成しました。

題名は、
【完全読本版】シルクロードの茶・歴史・異文化の物語
――西安から敦煌1,700km、もう一度たどる

です。
この完全読本では、旅程を四つの地形帯で整理し、歴史を三本の時間軸から読み直します。
さらに、法門寺地宮に残された唐代宮廷の喫茶、敦煌の石窟文化、『茶酒論』に描かれた茶と酒と水の競演、蓋碗や八宝茶、河西回廊を運ばれた茶の姿まで、ライブ講座より一歩深く掘り下げました。


中国茶をより深く学びたい方はもちろん、

  • 中国茶や茶文化を教えている方
  • 講座づくりの背景知識を整理したい方
  • 歴史と茶の関係を体系的に学びたい方
  • 旅行記を「読める教材」として楽しみたい方

にもお役立ていただける内容です。

こちらは、受講者特典とは別の有料note教材です。(約11,615字の本文と図版6点)

本稿の構成

  1. 旅程を「四つの地形帯」で覚え直す
  2. 年表を「三本の線」で読む
  3. 法門寺地宮 ── 唐の宮廷は、茶をこう飲んだ
  4. 敦煌 ── 二つの石窟と「砂漠の図書館」
  5. 『茶酒論』── 千年前の茶 vs 酒、そして水
  6. 蓋碗と八宝茶 ── 陸羽が退けたものが、生き残った
  7. 補講:語られなかった主役 ── 河西回廊を運ばれた茶の正体
  8. 用語カード18
  9. 復習クイズ10問(解答・根拠つき)
  10. 副読本の記述を、もう一段精密にする
  11. 次の旅のご案内

    ※なお本稿の記述は、五代目店主と茶藝師・評茶師の知見にもとづいて構成しています。


すべての受講者に必要なものではありませんので、さらに深く学びたい方にお選びいただければと思います。

▶ 詳細:
プロ講師向けの【完全読本版】シルクロードの茶・歴史・異文化の物語
https://note.com/chatea5/n/ne47e95407024

受講者の皆さまへ

アーカイブ映像の視聴方法、講座テキスト、全8ページの公式副読本については、受講者向けのご案内をご確認ください。視聴期限は、2026年9月30日(水)22時までです。

視聴リンクやパスワードが分からない、PDFをダウンロードできないなど、お困りのことがございましたら、日本華泰茶荘まで遠慮なくお問い合わせください。

なお、アーカイブ映像、視聴パスワード、講座テキスト、特典副読本は、受講者ご本人の学習のためにご用意したものです。第三者への転送、共有、転載、画面録画などはご遠慮くださいますよう、お願いいたします。

一服のお茶から、1,700kmの旅へ

西安から敦煌まで、およそ1,700km。
数字だけを見ると、とても遠い道のりです。
けれども、お湯を沸かし、茶葉を入れ、映像を開けば、茶旅はその瞬間から始まります。

歴史を覚えるためではなく、千年前の人々が何を飲み、何を祈り、どのように異文化と出会ったのかを想像するために。

今回の映像と二つの読本が、皆さまの中国茶文化への理解を深め、これからのお茶の時間を少し豊かにするものとなりましたら、店主としてこれほどうれしいことはありません。

残暑が続いております。
皆さまもどうぞお身体を大切に、健やかにお過ごしください。
また次の旅で、新しい「茶縁」を結びましょう。

日本華泰茶荘
五代目店主 林 聖泰 より

※アーカイブ視聴期限:2026年9月30日(水)22時
※アーカイブ映像・公式副読本は第1回講座受講者限定です。

WEB中国茶旅・茶文化講座……
産地と茶館をオンラインでめぐる。遠方の方もご一緒に。

WEBライブ講座(90分間)+公式副読本(8P)+見逃配信付(3週間)
⚫️ 第1回
【シルクロードの茶・歴史・異文化の物語〜西安から敦煌の茶旅行紀行】
⚫️ 第2回
【茶馬古道・天空雪域チベットの紀行 〜茶と文化の物語
⚫️ 第3回
【茶馬古道・シャングリラと千年大茶樹〜雲南の茶旅行紀行】

⚫️<第1回+第2回+第三回>全3回パスセット 

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